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これからの時期は特に注意が必要なこと

マイ水筒にも危険がいっぱい

湿度が上がる6月は熱中症になりやすい。そこで重要なのが水分補給だが・・・

水分補給対策として練習時には、自分の水筒持参するケースが多く見られるスポーツ現場でも、エコブームで「マイ水筒」を持つことが増えてきたマイ水筒にも、「思わぬ事態」が発生している例が数多くあるので未然に防ぐためにも正しい使い方をしたいですね。

【水筒に入れたスポーツ飲料を飲んだところ6人が苦みを感じ、頭痛、めまい、吐き気などの症状を訴えて病院に運び込まれるという事故が起こった。 水筒に残っていたスポーツ飲料を調べると、高濃度の銅が検出された】

このような事例が報告されている。

例えば、象印マホービンでは、容器の内側にフッ素加工をしている。
お茶でもコーヒーでも、頻繁に使えば汚れや匂いがつきやすくなるので、それを防ぐための対策です。

スポーツ飲料を頻繁に入れる人向きに開発されたスポーツ飲料タイプは、フッ素加工が二重になっていて容器の内側に穴が開きにくい配慮がされている。

一方、タイガー魔法瓶の商品には、内側に「スーパークリーン加工」なるものが施されている。
「電解研磨という手法で、水筒の内側の平滑性を向上して汚れや匂いをつきにくくするとともに、耐食性の向上を考えての設計のようです。

こうした技術も、使い方を間違えれば台無しになる

酸性だけではなく、塩分が濃い飲み物を頻繁に入れ、ろくに洗いもしなければ、劣化へとまっしぐら。「塩分でピンホールといわれる小さな穴が開き、保冷に関わる真空層がダメになるのです」
見た目にはへこみも傷もないのに保冷・保温効果がなくなった。 そんな消費者の悩みを聞くと、「みそ汁やスポーツ飲料をよく入れていた」そうだ。

もしスポーツ飲料だけを入れたいなら、「スポーツ飲料タイプ」を選ぶのが無難だろう。
女性は夏に「冷え対策」で温かい物を飲むことが多いが、水筒に乳製品を入れることは避けたい。

「カフェオレなどを長時間入れていると腐敗しやすい。腐敗するとガスが発生し、それが内部に充満すれば、ふたを開けようとしたときに中栓が飛ぶ、つまり中身が飛び散ることも」。

金属中毒は恐ろしい

同じ金属製容器ということで、やかんを例にとって説明するが、 こんな事例もある。

保育園で、アルミニウム製の古いやかんで乳酸菌飲料をつくり、それを飲んだ複数の園児が嘔吐した。

保健所が調べたところ、飲み残しの乳酸菌飲料から、高濃度の銅が検出されたということもある。

家庭でも、水分補給のマメ知識としてこういった水筒・やかんなどの金属製品による、金属中毒の可能性も考えておきたいものです。